2種類の職業訓練制度!職業訓練校の制度について

職業訓練校とは?
 
職業訓練校は、ハローワークで仕事を探しながら、仕事で必要なスキルを身につけることのできる施設です。職業訓練は大きく分けて2種類の訓練制度があり、受けられる訓練や制度の内容に違いがあります。
ハローワークでは職業訓練を始める際の相談窓口が用意されています。職業訓練を受けようと考えている方は、ハローワークで相談してみましょう。 
 
 
どんな職業訓練が受けられるのか?
 
①公共職業訓練
「公共職業訓練」制度という制度によって職業訓練を行い、就職を目指すことができます。
この、「公共職業訓練」は雇用保険料の積み立てで運営されており、公共職業訓練校や、職業訓練校から委託された機関が主体になって運営しています。
職業訓練校は無料で利用することができ、失業給付金を受給している人が給付金受給中に受講を始めると、給付金を訓練校での訓練終了の時まで延長して受給することができます。
 
自己都合退職で失業した場合、通常では3カ月間は失業給付金の制限期間があります。しかし、この公共職業訓練を受ける場合には、制限期間中であるにもかかわらず、失業給付金を受給することができます。
面倒な受給手続きも職業訓練校に代行してもらえます。
 
公共職業訓練に通うメリットはほかにもあります。それは、交通費支給・昼食代の手当て(「通所手当」と「受講手当」)まで支給されるということです。家族と別居して職業訓練をしなければならない人の場合は、「寄宿手当」を受けることも可能です。教材・作業服の代金は自己負担しなければならないことが多いため注意してください。
 
②求職者支援訓練
「求職者支援訓練」は雇用保険受給の資格がない人、非正規雇用者でも受けることができる職業訓練です。運営は企業・学校・NPO法人が行っており、職業訓練は基本的に無料です。
しかし、「公共職業訓練」とは違い、失業給付金などの受給ができないため、再就職までに必要な資金はすべて自分で用意しなければなりません。
求職者支援訓練で受けられる訓練には、ビズネスで必要なパソコンスキル、事務、サービス関係などがあります。
 
 
受けられる職業訓練の内容
 
訓練内容には次のようなものがあります。細かく内容を紹介しているColumn Latte「ハローワーク公共職業訓練」活用法!再就職・転職者に嬉しい5つのメリット」で紹介されていた訓練内容がこちらです。
どんな職業訓練が用意されているのか参考にしてみてください。 
 
 
①管理・事務
人事・労務・能力開発、経理・財務、営業・マーケティング、生産管理、法務・総務、広報・広告、物流管理、情報・事務管理、経営企画、国際業務、階層別教育、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキル、語学、ビジネスリテラシー、資格・検定

②機械
機械加工(切削・研削系)、成形加工(板金・溶接系)、機械制御、生産システム、測定・検査・試験、機械保全、車両、資格試験
 
③電気・電子
電気工学、電子工学、制御工学、光・音響・画像処理、計算機支援技術、資格試験
 
④情報・通信
情報処理/コンピュータリテラシー、オペレーティングシステム、プログラミング言語/技法、システム設計、信号処理/画像処理/ CG/マルチメディア、データベース、通信/ネットワーク、資格試験
 
⑤化学
化学、塗装技術、資格試験
 
(「ハローワーク公共職業訓練」活用法!再就職・転職者に嬉しい5つのメリット」より引用)
  
 
参考:
・看護師の求人ハローワーク.com「ハローワークの職業訓練制度の種類と有効な活用方法」
・Column Latte「ハローワーク公共職業訓練」活用法!再就職・転職者に嬉しい5つのメリット」