語学力

就職・転職に活かせる語学力についてまとめたコラム記事です。外国語に興味があり学校で専門的に学んだ、英語を自主的に勉強しTOEICで成績を残した、外国語に興味があるから外国語を学べる学校に進学して将来は語学力を生かして仕事がしたい、など仕事に外国語を活かしたいと考えている人

企業で役に立つのは何語?

①英語
何といってもビジネスで役に立ちやすい外国語は英語です。TOEICの調査によると、上場企業の採用選考でTOEICの成績を参考にしている企業は69.3%と半数以上の割合を占めていることが分かったそうです。企業のグローバル化が進み、業務で実際に英語を使用する機会は増えているそうです。また、採用時だけでなく、配属先の決定の参考としてもTOEICの成績を考慮する企業は60%あり、昇進の要件としている企業も15.8%あるそうです。鉱業、石油、商社、マスメディア、公共団体等の業界の人気企業を志望する場合はTOEIC600点以上の成績が必要だそうです。さらに、800点以上の成績があれば海外に赴任できる可能性も高くなります。

②ドイツ語
ドイツ語には「ドイツ語技能検定」、「オーストリア政府公認ドイツ語能力検定」、世界的に認められている試験である「ゲーテ・インスティトゥートの検定試験」等の検定試験があります。「ドイツ語技能検定」が最もよく知られている検定試験で、2級以降の成績を履歴書に書くと就職に有利ですが、準1級、1級レベルであることが理想的です。(昔1、2、3、4級のレベルしかなかった頃は、履歴書に書くべきなのは1、2級だと言われていました。)しかしドイツ語の検定試験は大変難易度が高く、ドイツ語検定の一級ともなると、合格率は24%、2級でも40%になります。

③中国語
経済産業省が日本企業約4,000 社に行った調査によると、海外の最重要拠点を中国にしている企業が39.8%と1番高い割合になりました。日本企業にとって中国は重要拠点であるため、中国語のスキルも英語と同様に評価されるようです。

トリリンガルの需要が高い!
履歴書の資格欄に書く語学スキルが、ドイツ語検定の級だけではそれほど強いアピールになりません。なぜなら、グローバル社会では「トリリンガル」な人材が役に立つからです。つまり、「英語+他の外国語」が扱える場合は就職・転職活動で評価を得られるということです。最近では英語に付け加え、スペイン語、ポルトガル語、中国語、マレーシア語等の言語の知識があるトリリンガルな人材の需要も増えてきているため、検定試験の実績のある方はアピールするメリットがあります。キャリアパーク!の記事によると、ドイツ語と英語の場合英語の試験TOEICで600点以上の成績があれば、ドイツ語のスキルとともに就職活動でアピールできるそうです。

参考:
キャリアパーク!資格 ドイツ語検定が就職・転職で有利になる級数と必要な条件 
ETS TOEIC 「TOEICが就活にどう役立つのかを知ろう!」