将来性のある業界~メーカー~

将来性のある業界の一つにメーカーがあります。最近ではソーシャルゲームを作っている会社で、成長してきた企業もありますが、一つのゲームだけを売りにしている会社、アニメなどの娯楽系のコンテンツの業界は安定している、将来性があるとは判断しにくいと言われています。しかし、大手でゲームを制作している任天堂・ソニーなどであれば将来性のある企業ということもできます。
 
娯楽系の企業よりも、本当に将来性があると言えるメーカーは、世の中にとって不可欠なものを作っている会社だと言えます。多くの人が生活していく上で必要とするものを作る業界なら、何十年も栄え続けることができるのです。販売・サービスの業界は、企業や人の入れ替わりが激しく、安定しているとは言えません。
 
 
一方商品を開発して製造するメーカーは将来性の高い業界です。
特にメーカーの中でも将来性があると言えるのが、化学メーカー、機械メーカー、食品メーカー、製薬業界、 医療機器メーカーで、その中でも特にBtoBのマーケティングを行っている企業は強く生き残っていける力のある企業です。
 
化学や機械のメーカーは特許権を使うことができる上に、メーカー自体への信頼が業界で発展していくためになくてはならないものですから、新興の企業が出てきたとしてもすぐに新しい企業に負けてしまうという心配がありません。そのため、将来性があると考えられています。日本の自動車メーカーの場合、耐久性が高く世界から信頼されており、日本以外で自動車を必要としている国がたくさんあるため、まだまだ伸びしろがあると言えます。
しかし、部品を組み立てて作る白物家電はサムスン、LGなどの海外企業であっても同じような製品を作ることができてしまうため、あまり将来性があると期待することはできないようです。 
 
製鉄業の場合、M&Aを繰り返して大きくなった企業よりも、特許を多く持っている企業の方が圧倒的に将来性があります。
(※M&Aとは
M&AとはMergers(合併)and Acquisitions(買収)、マージャーズ・アンド・アクイジションズの略です。
複数の企業を一つの企業に合併せさたり、一つの企業が他の企業の株式、事業を買収したりすることをM&Aと呼んでいます。
企業はM&Aを行うことで、企業に不足している人材・物資・資金・技術・情報などの経営資源をおぎなうことを狙いとし、M&Aによって事業拡大や企業の再構築を行います。
事業の譲渡・資本参加を伴う業務提携などを合わせた企業の提携の総称であり、経営の権限の移動や、権限に影響するものです。)
鉄鋼業は中国・韓国の発展に伴い、腫瘍を伸ばしてきましたが、リーマンショックの影響で売り上げが落ち込み、今では中国・韓国の企業がライバルになっています。
  
食品メーカーのうち、業界をトップで引っ張っているキリン、アサヒ、味の素、明治、日本ハムは業界でも特に将来性がある企業です。食品業界では信頼性が絶対に大切になっており、問題を起こすと信頼を失ってしまい損失を負ってしまいますが、大規模で多くの人から信頼されている企業は安定していると言えます。
  
また、少子高齢化が問題になっている現代社会では医療機器や医薬品が活躍することが予測されるため、製薬会社・医療機器メーカーは今後も発展していける業界だと考えられます。美容・健康に関心のある人も増えてきていますし、伝染病の対策にも活躍できるのが医療系の製品開発メーカーです。
 
  
参考:
MY就活ネット「将来性の高い業界【就活】」
株式会社ストライク「M&Aによる課題解決 資本・業務提携 資本提携とは」
経済産業省「鉄鋼業の現状と課題(高炉を中心に)」