多様な価値観の中で働くということ

 

人には、それぞれ働く目的があります。

 

「自分のスキルアップのために働く」「家族を養うために働く」

「人の役に立ち、社会貢献するために働く」「育児と両立して働く」「プライベートを優先して働く」

 

というように多岐に渡ります。

 

そのため、会社1つにしても従業員全員が同じ価値観や目的で働いていることは、珍しいです。

ですが、これは当たりまえのことです。

十人十色という言葉があるように社内全員の価値観を統一することはできません。

会社に限らず、人間全員が同じ価値観を持って生活していないことは経験上

誰もが知っていることでしょう。

 

だからといって、従業員一人一人が自分の価値観を他人へ押し付けて、

自分勝手に働くと会社は組織として機能しません。

会社をうまく機能させるためには、「働く目的」が違う従業員をまとめる能力や

多様な考えや価値観を受け入れて働く必要があります。

 

では、多様な価値観を受け入れられる体制・環境・雰囲気を整えるのは、誰でしょう。

会社を指揮する経営陣でしょうか?

人事部の方でしょうか?

 

もちろん、経営陣も人事部の方も重要な役割を担っています。

ただ、間違いなく言えることがあります。

それは、働く雰囲気・制度作りをその人達に頼ってばかりではいけないということです。

つまり、一人一人が同じ職場で働く人・仲間を尊敬し、他人の価値観を受け入れることが重要です。

 

そのためには、相手の意見をしっかり聞かなければなりません。

相手の長年育まれてきた価値観から生まれる意見が、

自分とは違うから「この人は嫌いだ」という浅はかな考えはよくありません。

 

むしろ、「自分と違う意見を歓迎すべき」です。

 

お互いに意見を交換することで、新たな価値観が生まれることも大いにあり得ることだからです。

 

1つ意見が違ったからと言って、相手を嫌いになることはおかしなことですし、

意見や人格を否定している訳ではないでしょう。

そもそも自分と全く同じ価値観で同じ考えを持っている人はいません。

しかしながら、自分の意見が正しくその他の考え方は受け入れられないと言わんばかり

の態度をとる人が多いことも事実です。

 

 

だからこそ、多種多様にわたる価値観を認めながら働くことができる人は

非常に貴重です。

自分の考えや価値観を周りの人に受け入れられながら

自分も相手の意見や価値観を汲み取って、共存することが人と働く上では欠かせないです。

 

今、自分が仕事をしていたり友人と時間を共にしたりする中で、

自分が譲れない部分もあるでしょう。

しかし、そのような時こそ

 

相手はなぜ、そのような態度や発言をするのだろう、

お互いがお互いを受け入れられる方法はないだろうかと考え、

 

「人とうまく生きていく」

 

ことが働く上でも重要なスキルです。

もしかしたら、何よりも最も重要で汎用性の高い欠かせないスキルかもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。