初任給の高い会社には要注意!!

初任給が高いというのは、会社として魅力的に見える一つのポイントなのではないでしょうか。しかし、なぜ初任給が高いのでしょうか?
初任給の高い会社に関する注意点についてまとめてみました。
 
 
初任給の金額から昇給しない可能性もある!
 
初任給が高い会社でまず注意するべきなのが、昇給できるかどうかということです。初任給の金額が異常に高い会社を見つけたら、まず、初任給の金額より昇給できるかどうかについて疑ってみましょう。
一般的な初任給の金額は20万円前後と言われています。
 
 
初任給が高くない会社でも、昇給ができる会社であれば、3~4年勤務していれば、初任給が高い会社の初任給に追いつくことができます。
初任給は高いけど昇給ができないという会社で、初任給が平均より高い、25万円であったとしても、一般的な金額の初任給で昇給ができる会社の給料は3~4年経てば25万円に追いつくでしょう。ここまでは初任給が高い会社の方がお得に見えますが、昇給できる会社の場合、25万円よりも高額の金額に昇給することができるため、長期的に見たら昇給ができる会社の方が高額の給料を受け取ることができる場合が多いのです。
 
 
しかし困ったことに、求人募集の段階では、どのくらい昇給できるのかということは確認できないことが多くなっています。募集要項に昇給金額が書かれていない場合が多いのです。
「勤務態度」、「能力に応じて昇給できる」など、頑張り次第で昇給できるといった説明が多いのが現状です。
そのため、初任給の料金や、ボーナスの金額などでしか、給料がどのくらいもらえるのか判断することができないということです。
 
 
残業代が初任給の表示に含まれている可能性も!!
 
募集要項に「基本給」の記載がなかった場合、初任給として表示されている金額の中に残業代が含まれているケースもあります。
また、残業代だけでなく、支給される交通費が含まれている場合もあります。
フレックスタイム制や裁量労働制を採用している企業では、給料の中に最初から残業代を含めておいた方が管理しやすいという理由で採用されていることが多いようです。企業の中でもIT企業や、ベンチャー企業に多くみられる特徴です。
  
 
IT企業では年俸制で給料を支給している場合もあり、年俸制ではボーナスを含んだ年収を12カ月で割りだすため、月単位では給料の金額が高くなるということも、初任給が高額になっている理由になることがあります。
年俸制では、残業時間を一定時間とみなして給料に含める場合も多いため、注意が必要です。
 
 
また、初任給の金額を高額に見せ、求職者を集めようとしているブラック企業でも、残業時間や交通費を初任給の金額に含めて提示している可能性があります。
初任給だけで志望企業を決めてしまうと、思わぬブラック企業に就職してしまう危険がありますので、注意するようにしましょう。