ビックリするほど為になる「オススメ自己分析ツール・メソッド3選」
就職・転職活動は、最終選考を通過できるかどうかだけで成功の是非が決まるわけではありません。例えば、最終選考をクリアして無事に希望していた企業に晴れて入社することができたとしても、実際に働いてみたら
「やっぱり自分がやりたかった仕事じゃなかった……。」
「なんだか思っていたのと違う気がする……。」
こんな状態になってしまったら、その就職・転職は成功したとは言えないでしょう。
つまり、就職・転職を本当の意味で成功させるには、選考を突破することだけでなく、「自分がどんな仕事をしたいのか?」「どんな価値観で仕事をしていきたいのか?」をしっかり理解する必要があります。
実際に、そうした広義の意味で就職・転職活動を”成功”させている人は、必ずと言っていいほど念入りに自己分析を行っています。
オススメ自己分析ツール・メソッド3選
しかし、いくら自己分析が重要だという事はわかっても、
「いきなり自己分析をしろ!」
と言われてもどのようにアプローチしていけば良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか?
そこで今回のコラムでは、これまで私が色々と試した自己分析ツール・自己理解メソッドの中でも特にオススメしたい3つのツール・メソッドを紹介していきます。
MBTIテスト
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、ユングの心理学的類型論(Psychological Types)をもとに、1962年に米国のブリックス(Briggs,K)とマイヤーズ[1](Myers,I)によって研究開発された、人と人との違いを知ってお互いに尊重しあうことを目的に作られた、類型論に基づいた、自己理解メソッドである。
「MBTI」より引用
自己理解を深めるためのメソッドとして、全世界で最も広く活用されているのがこのMBTIです。就職・再就職支援はもちろん、有名大学のキャリアカウンセリングや、大手企業のコミュニケーション研修、チームビルディング等に活用されています。
以下のMBTI公開セッションに申し込む事で、MBTIメソッドを体験することができます。
http://www.jppjapan.com/jws/session/
エニアグラム
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、ユングの心理学的類型論(Psychological Types)をもとに、1962年に米国のブリックス(Briggs,K)とマイヤーズ[1](Myers,I)によって研究開発された、人と人との違いを知ってお互いに尊重しあうことを目的に作られた、類型論に基づいた、自己理解メソッドである。
「エニアグラム」より引用
エニアグラムと検索すると無料で診断できるサイトがいくつも出てくるかもしれませんが、信頼性に欠けるモノも多いので専門の書籍を購入されることをオススメします。
ストレングスファインダー
ストレングスファインダー®は、アメリカの世論調査と組織コンサルティングのギャラップ社が「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づき開発したツールです。Webサイト上で177個の質問に答えていくことで、自分の強みを知ることができます。
ストレングスファインダーⓇについて | ストレングス・ラボより引用
勝間和代氏等の著名人が推薦したことなどからも注目を集めているのがこのストレングスファインダーです。
上記の引用文にあるように、177個の質問に答えていく事で、人が持つ様々な能力を34種類に分類するものの中から、あなたに最も強く表れている5つの資質を押してくれます。
ストレングスファインダーを受けるには
・新品の書籍を購入し、付属アクセスコードを使用する
・ ギャラップ社から直接アクセスコードを購入する
・ スマホアプリを利用する
以上の3つの方法があります。
※いずれも有料です。
詳細はコチラから
https://www.gallupstrengthscenter.com/Home/ja-JP/Index
最後に
以上3つ、
・ MBTI
・ エニアグラム
・ ストレングスファインダー
がこれまで私が色々と試した自己分析ツール・自己理解メソッドの中でも特にオススメしたい3つです。
他にも、
・ 職場の上司や後輩、友人等に「自分についてどう思うか」聞いてみる
・ 各種適職診断サービスを利用してみる
といった事もオススメです。
就職・転職活動は自分を改めて見つめ直す事ができる貴重なチャンスです。
是非この機会に、じっくり腰を据えて自己分析に取り組み、自分は「どんな人間」で「何に興味があり」「何が嫌い」で「どんな価値観を持っているのか?」といった事を1つ1つ掘り下げていくことで、自分が社会とどのように触れ合っていきたいのか?どんな企業で働きたいのか?というイメージを明確にしていきましょう。
どれもそんなに難しい事では無いので、気になるモノから試してみてはいかがでしょうか?