グループディスカッション

グループディスカッションではどのような議題やテーマが与えられ、採用担当者は学生のどんな点を評価しているのでしょうか。グループディスカッションに臨む前にグループディスカッションについて調べておきましょう。
 
 
1.議題・テーマ
 
グループディスカッションではどのようなテーマでディスカッションを行うのでしょうか。グループディスカッションのテーマは学生の知らないような専門知識が必要ななってくるような専門的なものではなく、一般的に誰もが知っているような認知度の高い商品や企業について、どうしたら売上を上げることができるかといった議題が出題されることが多くなっています。
   
専門的な議題を選んでしまうと、知識の有無が議論を妨げてしまうこともあります。知識に偏りが出てきてしまいそうな議題だった場合、簡単な資料を用意して不均衡をなくす場合もあります。議題は面接官が決めることが多く、クリエイティブな思考力を見定めたいという目的でグループディスカッションが行われます。
  
  
2.評価されるポイント
  
主に面接官が見ているのは学生のコミュニケーションの取り方と思考力です。この二つの観点をもとに、採用したい・一緒に働きたいと思う学生、企業に合っている学生を採用することになります。最終的には、グループで解を出しますが、採用担当はグループで出した解だけでなく、その解を導くまでの議論の過程も評価対象にしています。コミュニケーションの取り方・思考力に関して評価するため、むしろ解よりも議論の過程の方が重要であるともいえるでしょう。
  
・適切なコミュニケーションをとることができるか
  
・議論を適切に進められるか
  
・協調性があるか
  
・議論が本筋を外れた時に適切に修正できるか
  
・周りの受験者に対して適切に気配りができるか
  
・時間内に結論を出せたか
  
・的確なアイディアを出せたか
 
 
グループディスカッションでは自分の意見が言えるということが絶対に必要なことですが、自分の意見と違う意見でも、いいと思った意見は認める学生や、グループのメンバーがどんなことを考えているのか感じとることができる能力のある学生は採用担当の目には魅力ある人材としてうつります。
また、思考力という観点からは、現実感のある発想ができる想像力のある人材が評価されるようです。消費者の立場に立って企業や商品売り込みの戦略を立てられなければ、実際に売上を上げることができないのと同じことです。
何か考えるときにイシュー・ツリー、セグメンテーションなどのフレームワーク、考え方を利用して自分の考えを利用する学生もよくいますが、とにかくあてはめてみるというような安直な利用方法では、採用担当の目には思考停止ともとられることがあるため注意が必要です。
   
 
参考:
面接の王道 「グループディスカッションの評価基準」 
外資就活 外資・日系トップ企業を目指す学生のための就職活動サイト「外資就活ドットコム」 「グループディスカッションで見られるポイント|現役戦略コンサルタントが語る(1)」